2007年10月18日木曜日

ホームシック?

今週はとくに行事とかイベントが無かったので、残念ながら今回はあまり楽しい話が無いので、ホームシックネスについて少し書きたいと思っています!
月曜日に僕は大豊町に面接みたいなものでちょっとした出張がありました。 まあ、面接と言うより相談面会と言うほうが良いかもしれません。 詳しく言うと、県庁からの先輩のCIRが地域のALTやらCIR と面会し、仕事や生活に関する悩みとかを相談するための面接なのでした。ですから面接を僕だけじゃなく大豊町のレズリーさんと大川村のゲーブさんもうけました。 簡単に言うと県が我々は大丈夫なのかどうかを知るための面接です。 JETプログラムに採用されている我々ALT やCIRの多くは日本にきて二ヶ月ぐらいたったらだいたいホームシックやカルチャーショックになったりするのだと僕は良く聞きます。 最初の二ヶ月から四ヶ月ぐらいは旅行見たいな感覚で意外と簡単に楽しく過ごせるのですけど、その「旅行気分」が少しずつ消えかけると同時にホームシック症状が表れるのだと先輩達はいつも警告していました。 やはりどんなに自分が所属された町が好きでも、どんなに皆が優しくて、食べ物が美味しくて過ごしやすくても、誰でもある程度故郷の事をいとしく思うのですね。 その寂しさが時々(わずかの人)精神病とかにつながってしまうのです。ですから最悪にそういう事にならないように先輩達は面会を行っているのです。 
CIRとかALTのたいていの問題は「食べ物が合わない」、 「文化が違いすぎる」、「家族や友達に会いたい」、もしくは「仕事がうまく行ってない」― 田舎なら「退屈しすぎている」、都会なら「空気が汚い」とかいろいろあるけど、状況も性格も人それぞれですから問題の種類は無限にあると思います。 例えば研修の時に先輩から一人の女性のALTの話を聞きました。 彼女が来日して何ヶ月がたってから急に学校に来なくなってしまったのです。 心配していた担当の先生が彼女の家に行って相談したら彼女は「ハグ」を何ヶ月もしてないのが寂しかったので悲しがっていた事が分かったのです。 それ以上にいろいろと小さい問題もきっとあったのでしょうけど彼女にとってアメリカでは毎日のように友達とか家族に「ハグ」する事を出来なくなったことが精神的に苦しかったのでしょう。 そういう小さな事とか考えもしなかった事が何ヶ月もの間に少しづつ積み重ね、最終的に何らかの形で爆発してしまうそうです。
いやあ、すいませんねこんな暗い話をしてしまって、でも僕は大丈夫ですよ! 僕は今のところでは大変な問題とかを相談する事はありませんでした。 本山町に来てから唯一苦しかった事が暑さだったのですけどそれは10月になったことで今では無論なんの問題はありません。 好きな食べ物とかはほとんど本山町と土佐町にそろっていますし、もしマクドナルドやケンタッキーや外国の食事をしたかったら高知市にいけばほとんど大丈夫。 町内の行事とか活動のおかげで退屈のときも少ないですしこれからもクラリネットの関係で楽団に入ったり、もっと活動を広めたいと思っています。 そしてインターネットのおかげで家族や友達と連絡をとっていますし、カナダの好きなテレビ番組だって見れます!
まあある程度少しはホームシックであることは認めますけど12月には両親が本山町に来る予定ですし、言う程つらい思いはしていません。 12月ぐらいになるとちょっと精神的にブルーになるかもしれませんけど今はまだ毎日を楽しく過ごしていますしこれからもいろんな楽しい事を経験出来ることもまた楽しみにしています! 














                             
ペットのシロとコロと会えないこともちょと寂しいです

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